【北海道】スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドの住箱にお泊りしてきました!

前回の記事「虹別オートキャンプ場」から、十勝にある、「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」に移動しました!道東から、徐々に苫小牧フェリー埠頭に近づくように移動しています。
当初はこちらに3泊し、その後知床半島側に移動予定だったのですが、やはり帰りの長距離は厳しそう。しかも帰りの便は早朝出発です。
最初に一番遠い所を回ってしまい、後半はフェリー埠頭になるべく近くなるように、旅の順序を組み立てました。
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
施設情報
住所 | 北海道帯広市拓成町第2基線2-7 |
アクセス | 帯広広尾自動車道・帯広川西ICより25km、車で約45分。 |
乗り入れ可能車両 | 乗用車 / トレーラー / キャンピングカー / バイク |
施設タイプ | トレーラーハウス / 区画サイト / フリーサイト |
チェックイン | 13:00~17:00 |
チェックアウト | 10:00 |
予約 | https://www.nap-camp.com/hokkaido/13267 |
本社HQのようにすごく広い!というわけではありませんが、十分な広さがあります。
キャンプ場は写真の通り、木々に囲まれ滞在中は水が流れる音が心地よいです。キャンプ場は、「フリーサイト」「区画サイト(電源あり・なし)」「トレーラーサイト」、そして「住箱」に分かれており、我々は1泊の予定なのもあり、バタバタ設営・撤収・移動をしたくなかったので、「住箱」に1泊しました!

せっかくなので、「住箱」にお泊り!
以前、スノーピークのキャンプ場を利用したのは、新潟本社にある「スノーピーク ヘッドクォーターズ」本社だけあり、とてもよいキャンプ場でした。
十勝のキャンプ場は、最近出来たばかりのキャンプ場なので、「住箱」は通常よりもお安い、トライアル運用価格でした。
キャンプ場の利用料金
キャンプ場の料金表。金額順。
フリーサイト | 800円 |
Aサイト(電源なし区画サイト) | 1,800円 |
Bサイト(電源あり区画サイト) | 3,000円 |
トレーラーサイト | 1,800円 |
「住箱-JYUBAKO-」宿泊プラン | 13,000円 |
一番安いフリーサイトは、800円。一番高い住箱は13,000円。現在十勝の住箱はトライアル運用で、すこし安いようです。本社HQは約10,000円ですが!
住箱プランは、なぜ場所によって全然価格が違うのだろう・・・?
フリーサイト
フリーサイトでは丁度、スノーピーク製品の展示会をしていました! 終わった後だったっぽいですが・・・!
我々は、もうシェルターや2ルームは必要ないので、小さいテントを物色しました。アメニティドームM pro.がいい感じ・・・
芝生もよく刈り込みされていて、キレイでした。枯れ草はほとんど放置されておらず、よく手入れされてる気がします。
焚き火台焼けしてるところとか、BBQプレートを置いたと思われる所がチラホラ見えます。この辺りは各個人の意識の問題と思います。写真の他にも結構な箇所がやられていました。

全然関係ないですが、リビングシェルロングのリング付きロープ。こうやってベルクロ付きベルトに使うんですね・・・ 全然知りませんでした。そのままフレームに巻き付けてたんですが、それでフレーム曲がっちゃったのかなぁ

Aサイト(電源なし)

Aサイトが一番お客さんがいました!
今の時期なら電源も特に要らなそうですしね。電源ありのBサイトには殆ど人がいませんでした。
各スペース、8m x 7m だそうです。駐車スペースは 8m x 2m。そんなに大きくもないですね。狭くもないですが、もうちょっと広いと嬉しいかも?
Bサイト(電源あり)

こちらは電源付きのサイトだそう。トレーラーサイトが奥にあるっぽいですが、こちらにもトレーラーがたくさん止まっていました。
大きさはAサイトと同じく、8m x 7m。駐車スペースも同じく 8m x 2m。やはりそんなに大きくはないです。
テント・タープそれぞれ1張りという感じ。満室になってもそんなに圧迫感出ないかな?という程度。
トレーラーサイト
Bサイトの奥にあるのですが、写真撮り忘れ!
お客さんがいたので、撤収後にと思っていましたが、管理棟でスタッフさんとお話してたら、すっかり写真撮り忘れていました・・・
サイトの広さは約15m × 5m、駐車スペースは約12m × 4mくらいだそう。
こちらはかなり広いですね!トレーラーサイトは一番奥に位置していますので、フリーサイト側が賑やかでもこちらには届かないと思います。
住箱-JYUBAKO-

我々は今回、「住箱」を利用しました。新国立競技場をデザインされた隈研吾さん監修のモノ。無印良品の家、「窓の家」なんかも監修されています。
中に入ってみると、窓の家そっくり! ピクチャーウィンドウでした。
住箱には、手ぶらでプチグランピング出来るように、調理器具は、「タクード」と「ナギ」、それとシェラカップとケトル。
照明は、「ノクターン」と「ほおずき」が有りました。ガス缶はプロイソ。ちょっと中身が減っていたので、毎回新品ではなさそう。
掃除道具もあったので、自分たちでお掃除する感じ。HQでは外から覗いていたのですが、中にはいるのは初めて!
断熱は割としっかりしていました。タクードを試しに付けたら、暑すぎてすぐ消しちゃいました。消した後も、なかなか暖気が抜けないので、結局窓をあけることに。
テーブルセットは、IGTスリムと、ローチェアショートが2脚。これを住箱の窓の外に出して、夕食と朝食を頂きました。
なかなかに気持ちいい! 天気も良かったし。
キャンプ場を利用しても、特にポイントは付きませんが、スノーピーク施設を利用しましたよっていう履歴のみ付きます! 4歳児はタダ〜

管理棟(自然景観観察施設)
管理棟はキャンプ場の入り口から入って、すぐの場所に存在しています。Snowepakらしく黒塗りでマットな質感。中にはショップがあり奥にはテントの商品展示もしています。
アパレルも置いてあり、Home & Camp バーナーも置いてありました。最近、グッドデザイン賞も取りましたね! 全国的に品切れが続いていますが、キャンプ場の販売スペースって結構穴場ですよね。
無印良品のキャンプ場、「津南キャンプ場」でも、当時品薄でどこも売ってなかったノクターンが、無数に置いてあり、倉庫にまだまだありますってスタッフさんが言っていたのを思い出しました。
また、ショップではセールもされています。50%OFFのタープなんかもありました。思わず買っちゃいそうになりましたが、直前に冷静になれました。そんなに必要ないものを買ってしまいそうになる・・・
トイレやシャワー室も毎朝スタッフさんがお掃除されていました。洗濯機と乾燥機もあります。恐縮ですが、前のキャンプ場で溜まった洗濯物をこちらで全て洗濯させて頂きました。
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド まとめ
スノーピークの運営する北海道のキャンプ場、「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」
利用は初めてですが、どこかHQと同じ匂いがしました。広すぎず狭すぎず、丁度よい感じ。フィールドを含め、各施設もよく整備されています。
所々芝生が剥げていますが、もうちょっとユーザ側に注意事項として周知したいのでしょうけど、あまり強く言い過ぎると・・・というジレンマもありそう。こればかりは利用者側の意識の問題です。
周りはかなり開けた牧場・畑です。その後山林地帯を登り、川のほとりにキャンプ場があります。

近くを流れる戸鷹別川のせせらぎが気持ちいいです。フライフィッシングをされている方もいらっしゃいました。我々は秋口の利用でしたが、恐らくこちらのキャンプ場が最も美しいのは、真冬じゃないかと思いました。
住箱から見える一面の銀世界は、なんとも表現しにくい美しさがあるそうです。
真冬には住箱のユーザには、タクードの他に、もう1台石油ストープが追加されるそうです。マイナス20℃付近になるそうで、かなり気温は厳しそうですね!
テントでのキャンプも良いのですが、たまには「住箱」のように、手ぶらでキャンプ(グランピング)のような体験をしても良いものだと思いました。
ちなみに、住箱は400万円です〜 うーん。高い。
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