【レビュー】スノーピークのジカロテーブル! ステンレス製の便利テーブル。
- 2017.02.28
- テーブル

スノーピークのジカロテーブルを用意しました

ウチの用途では必須のテーブルではありませんでした。チビが居て、まだ歩き回る且つ、火の危なさも完全に理解しているわけではないので、半分テーブル。半分焚き火台のガードとして購入しました。
焚き火台を真ん中に配置する事で、焼き物がしやすくなり、特に大人数の場合には、とても便利です!
スノーピーク ジカロテーブル
夏は焚き火台の囲いとして。冬はストーブの囲いとして
それぞれの季節に応じて利用をしています。それぞれと言っても、まだ1年未満なので、夏秋冬のみですが!
もちろんテーブルとしての利用もしています。IGTや、マルチファンクションテーブルとの相性も良いです。IGTと連結する場合には、400mmの足が必要です。しかし、IGTそのものは自立するタイプなので、接続にはコネクションフックが必要になります。
IGT コネクションフック
コネクションフックは、スノーピーク推奨のやり方で利用すると、IGT側に丸い出っ張りが出てしまい、色々と不便が出てきちゃいます。そこに物が引っかかる事があるので、注意が必要です。
以下のように、逆に取り付けちゃうと収まりがいいです。一応、このやり方でも問題ないとお聞きしました。

ジカロテーブルは、ステンレス製なので傷が付きにくく、汚れても水洗いしちゃえば簡単に錆びる事はありません。最近は、道具を大切に使う事と、綺麗に使う事は別のお話。という事を理解したので、表面だけサッと拭いて専用のバッグに突っ込んで、ガンガン使っていくというスタイルにしました。
木製テーブルとは違う安心感
テーブル自体は4つに分解出来るので、結構コンパクトになります。収納袋もついているので、別途用意する必要もありません。若干ペラい収納袋なので破損してしまったら買い換えようと思います。
ステンレスは木製に比べてやっぱ安心です。
木製には木製の良いところが沢山あるのですが、ステンレステーブルもメリットは有ります。ウチの用途だと、鍋なんかを熱いまま置いちゃったり出来るので、結構重宝しています。
組み立て方が二種類ある
組み立て方が2通りあります。通常の組み立て方だと、焚き火台のLサイズがぴったりと収まります。
逆張りの組み立て方だと、焚き火台のMサイズが窮屈に収まります。
ウチは焚き火台はLサイズなので、通常の組み立て方の方が多いです。冬になって、シェルター内で暖を取るときには、下の写真のように逆張りをしてストーブガードとして使うようになりました。
この場合には、アダプターを利用する事で、プレートバーナーや豪炎なんかもセットできるようになります。よく考えられてますよね。

いずれにしても、大人数以外での出番は今のところ火除けのガートとしてしか機能していません。どちらかと言うと、焚き火台を囲って大人数で楽しむ為の物と思います。お友達家族とご一緒した時は、下記のように大活躍しました!

収納サイズがコンパクト
テーブルと脚をそれぞれバラバラに分解できるので、意外とコンパクトになります。ウチはSUVで、リアトランクにあまり余裕がないので、なるべくコンパクトタイプのツールをチョイスしてきましたが、ジカロテーブルは、組み立てるとそれなりの大きさにも関わらず収納時のスペースはリアトランクの1/5程度で、あまり収納場所を取りません。
また、一時期利用後には水をガンガンかけて洗っていました。その後放置していましたが、特に錆などはありません。ステンレスなので当たり前かと思いましたが、ステンレスは錆びないのではなく錆びにくいだけなので、注意が必要です。まだ錆びた箇所は無いですが、念のため。
ダッチオーブンなんかもそのまま置いちゃえますし、ストーブや、バーナーで温めたメチャ熱の鍋なんかも気にせずに、ぼんぼん置いてますが特に傷んだ様子はありません。
色々と重宝しています。木製テーブルではちょっと出来ないですよね!
あ、擦り傷は結構つきます!
高さの合う他社製のテーブルがある
高さは400mmにされているので、IGTの脚を400mmにするとピッタリの高さで接続が出来ます。しばらく他社製の物を利用して接続していましたので、一応記載しておきます。
コールマン ナチュラルウッドテーブル 110
コールマンのナチュラルウッドテーブルは、高さが調整出来るので、脚を短くすると400mmなのでジカロテーブルと高さがピッタリ合います。高いときには700mmなのでIGTとは合いません。IGTは730mmなので。とても便利なテーブルなのでしばらくこの状態で利用していました。
木目の風合いもとても良く、畳むとコンパクトになるので収納もかさばらないです。新品の時は薬品の匂いが少し強めなので、ベランダにしばらく出しておくと良いかもしれません。
木目は品によってバラバラなので、気に入ったものを手に入れられるかは、お店次第かもしれません。我々はあまり気にしないなので、Amazonで購入しました。
ユニフレーム 焚き火台テーブル
ユニフレームの焚き火台テーブルも、とても使い勝手が良いです。このサイズのテーブルはあまり存在せず、木製とステンレスのハイブリット、且つ折りたたみとなると選択肢はあまり多くないです。
こちらの高さは370mmほどなので、ジカロ/IGTにはピッタリという訳ではありませんが、許容範囲ではないかと思います。
そもそも無理やり高さを合わせる必要も無いと思います!
ジカロテーブルと同じく天板はステンレスなので、熱いものでも気にせず置けるのがいいですね!ただし、焦げ目や、変色が若干あるかもしれないので、気にされる方は取扱に注意したほうがいいかもしれません。ジカロと同じく、ダッチオーブンや鍋なんかをバーナーから引き上げてすぐに置いたりしてますが、取り敢えず変色は有りません。
扱いにくい所もある
撤収時に外す時、ネジがガッチガチに噛んでしまって外せないことがたまーにあります。グリグリして隙間を作りながらネジ回しすると取れたりするのですが、一回ペンチじゃなきゃ無理じゃないかって思ったくらい固着したことがありました。ホントに手が痛くなりました。
しっかりとネジ止めして、安全に使うのが前提とは思いますが、最近は、ちょっと余裕をもった感じで締めることが多くなりました。定期的に注油してもいいかもしれません。
ジカロテーブル自体、結構ヨレるのでそれが原因かと思います。
ジカロテーブルのまとめ
ステンレスのテーブルで、色々と用途に合わせて変形できるテーブルって少ないです。
ある程度メーカーを揃える必要は出てきますが、手持ちのテーブルと組み合わせできる事や、焚き火台を囲んでみんなで利用できるテーブルなので、利用する機会がとても多いです。
特に、ダッチオーブンや鍋、フライパンなど、ある程度熱いままドーンと置いても火事になったりしません。擦り傷は付きますが、焦げもなかなかつかないので、ビクビク使う必要もないです。もちろん木製テーブルはすごく雰囲気もありますし、使いこんでいくうちに付いた傷なんかで、とても雰囲気の良いものになりますが、どうしても焚き火を囲ってとなると、なかなか勇気がいります!
ジカロテーブルなら、燃え移る心配は要らないです。焚き火台や、ストーブ、ガスコンロなどを真ん中にセットして使える、とても利用用途の拾いテーブルですので、あんまり傷とか火の危険とか考えたくない方!
多少重いですがオススメです。
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