【レビュー】ノルディスクのタープ。カーリ20を試します。おうちキャンプ専用!?【ノルディスク】
- 2020.07.31
- タープ

いつもはスノーピーク。今回はノルディスク。
我々のキャンプ道具、特にテント類はスノーピーク社の物が多いです。大きな理由はアースカラーな色使いが好きだったのと、1社で何でも揃う初心者向けのメーカーだった為。
一昔前は、高級ブランドのような扱いだったようですが、近年はそういった立ち位置は、間違いなく別のメーカーに取って代わられております。
現在はキャンプ初心者の取り込みも始めており、オールラウンドなメーカーになっていると感じます。今回は、以前から気になっていた北欧デザインなノルディスクを選択しました

自宅用途でキャンプ用のタープという選択
かなり前からコットンテントに興味はあったのですが、特に買い替えのタイミングもなく、現在のテントやタープに不満が無いので、買い替えや買い足しには至らずでした。自宅の西日対策の為にタープを検討していた時に、そういえばノルディスクはどうだろうと思ったのがキッカケ。
自宅用途で検討したのは、スノーピーク、ノルディスク、テンマクです。理由は下記の通り。
コットンのタープがいい
自宅利用での条件の一つ。コットンのタープがいい。理由は遮光性です。一番大切な所。ポリエステル素材より遮光性が高いと聞いていた為、コットンのタープにしようと考えました。
我々が使っているスノーピークのPro幕や、シールド幕に比べてどうなのか調べたのですが、うまく探せず。
まぁ遮光性は高いというレビューが殆どだったので、ひどく透けるという事はないだろうという結論に。
遮光性よりは、難燃性を推している記事が多く、タープの下で焚き火が出来ますよというメリットが多かったです。求めてるのはそこじゃないのですが・・・
白いタープがいい
自宅の外壁が白いので、当然白いタープを合わせます!
この時点でかなり選択肢が狭まってしまいましたが、ランドステーションアイボリーの壊滅的な遮光性で懲りている我々はかなり警戒・・・
白いテント類は遮光性がすごく低いんです。コットン/ポリコットンは大丈夫なのだろうか。汚れは気にしません。
年間20日も使わない
多分、キャンプで使うことはなさそうです。元々利用しているタープがあるし、手持ちのテント類と色味が合わないので!
自宅での利用限定となると、別に重さや大きさは気にならないです。使う時期は夏季限定で、設営場所も西側の大窓の付近。真夏だけなので多分年間トータルで20日も使わないはずです。
最も大切なのは西日をシャットアウトできる「遮光性」で、雨でも別に気にしない。4日間濡れたら倉庫で乾そうかなと。
購入前に、Pro幕(シールド加工)vs コットンの遮光性について確認しておきたかったのですが、結局情報は集められませんでした。Pro幕 vs コットンの遮光性については、別の機会に触れようと思います。
購入時に比較したタープ
ノルディスク カーリ20
皆さんご存知。おしゃれキャンパーさんがみんな使ってるノルディスク。100%コットンモデルではなく、ポリエステル混合のポリコットンタイプを検討しました。最近は利用者激増で、キャンプ場での被り率もスノーピークと変わらなくなったようですね。
耐水性と遮光性、そして雨天時のカビ対策に不安がありますが、4m x 5m の大きめサイズです。日本代理店は評判が最悪で、アフターフォローは壊滅的だそうです。自分の知人・友人たちにもユーザは多いのですが、みなさん個人輸入で購入だそう。理由は日本代理店の意味がないから。買うなら自分も海外輸入ですね。(先輩の助言通り)この辺の判断は自己責任になります。
スノーピーク アーバンシェード レクタングルL
全国のアーバンアウトドア特約店と直営店舗での対面販売のみ。我々の用途でのスペック的には最上位です。
生地に厚みがあるので濃い日影を作ることはできますが、ヘキサエヴォのようなシールド(遮光)加工は施していません。オーニングなどにも使われる素材ですので通常の生地より耐久性も紫外線劣化にも強いようです。店舗や自宅での利用を想定し、オーニング専用に開発されたものです。
大きさは若干小さめ。なので我々の必要面積では複数枚用意が必要です。
実物は店舗まで出向いて確認しました。物は確かで生地もかなり厚め。
お高い。ただただお高い。
テンマクデザイン 焚き火タープ TC レクタ
みんな大好き、テンマクデザイン。こちらはWild-1系列の人気商品。キャンプ場で見ない時は有りません。いつかはサーカスTCと合わせて用意したい、初心者から上級者までのオールラウンダー。
性能は申し分なし。残念ながらレクタには白がない!
けど、アースカラーなのでOKかな・・・?
選んだタープはノルディスク。かわいいから。
色々検討してノルディスクの「Kari20」をお迎え。コットン100%はお高いので消耗品レベルでは使いにくいです。ポリコットンにしました。
理由は大きさ。「4m x 5m」ウチのウッドデッキが全部入ります。
次に色合い。完全な白ではなく若干のクリーム色。青みがかりなども無く、丁度いい感じ。キャンプ場で何度もKariを見てきたのもあり、勝手がわかっていたというものありますし、知人にユーザが多いのも決め手。

住宅(自宅)用途でのノルディスク。どうなの?
キャンプ用途での詳しいレビューについては、別のユーザさんがすごくわかりやすく解説されているので、ここではしません。
住宅用途として見た場合の感想ですが、ヘキサエヴォのように大きくないので、まさしく丁度いい感じ。(我々の場合
遮光性については、残念ながらヘキサエヴォのほうが少し高いです。カーリ20とエヴォを同じ日、同じ場所に併設して確認しました。機器を使って正確に測定したわけではなく、個人の主観なのであくまでも参考までに。
タープ下の温度を正確に測定すると逆転するかもしれません。ヘキサエヴォは本体からの輻射熱が結構あるのですが、カーリ20に関しては輻射熱はそんなに感じませんでした。炎天下ならカーリ20のほうがトータル的に涼しく感じるかもしれません。
我々の利用用途は、西日対策で大型窓の外に設営なので、目的は十分に達成出来ていると感じました。
おうちの西日対策にカーリ20。ぜんぜん有りだと思います。

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