【青森県】小人の妖精が住んでそう。南部町の名川チェリリン村オートキャンプ場へ遊びに行きました。

【青森県】小人の妖精が住んでそう。南部町の名川チェリリン村オートキャンプ場へ遊びに行きました。

 

名川チェリリン村オートキャンプ場


 

青森県の三戸郡にある、名川チェリリン村オートキャンプ場に行ってきました。

ここはコテージがすごく特徴的です!我々はテントサイトを利用させて頂いたので、コテージには入りませんでしたが、まるで小人の妖精が住んでいそうな可愛らしい作り。

広さ的には大人4人が手を広げて寝そべられる広さのようです。都内からのご家族が1組のみ利用されていました。コテージは本当に可愛い作りで、写真を見ると一目で名川チェリリン村とわかるくらいです。

トイレと炊事場は2箇所にあります。テントサイト側と、コテージ側。コテージ側は結構上に有ります。結構綺麗で手入れもよくされていました。

キャンプ場全体が斜面に位置していますが、写真の通り特定の場所はフラットです。利用客がいない時は結構贅沢に使わせていてただけます。テントが大型なので2サイト分をお願いしましたが、2組キャンセルで他に利用家族もいないという事で、贅沢に使わせて頂きました。

 

 

キャンプサイト横は急斜面になっていて、ダンボールのソリなんかで楽しむことも出来るそうです。今回はずっと雨だったので斜面では遊ぶことが殆どできませんでしたが、他の利用者さんがアップされている写真を見るととても楽しそう。次回は挑戦したいです。

各サイトにはブロックで囲われたスペースがあり、そこで直火なんかも出来るようです。また木製のテーブルと長椅子が設置されているので、そもそもテーブルや椅子を持ち込まなくても良さげ。ただし、痛みが激しい所がある為、利用には十分注意したほうがよいと思います。

地面は普通の草原ぽい感じですが、よく手入れされており短く刈り込まれているので、最初芝生かと思いました。雨撤収の際はかなり汚れるかと思ったのですが、手入れが行き届いている為、ランステアイボリーを引きずっても殆ど汚れませんでした。

 

チェックアウトはちょっと早め


 

チェックアウトの時間は朝の10時です。ちょっと早めの気がしますが、デイキャンプ料金(入場料)をお支払すれば夕方までゆっくりする事が可能です。

施設利用料金は下記の通り。破格です!

  • 入場料1人210円(2時間以内の場合は100円)
  • ツリーハウス1棟(定員4人)4,320円
  • テントサイト(芝生・板張)1区画1,080円

2泊したかったのですが、余り余裕がなかったので1泊のみにして、入場料をお支払し、夕方前に撤収しました。本当に驚くほど安価です。

 

 

 

コテージはかなりの数


 

特徴的なコテージですが、結構な数がありました。30棟はあったと思います。コテージの中も見ておけばよかった・・・次回利用時には中の様子を確認したいと思います。

ここは積雪地帯で、キャンプ場に来るまでに結構な坂道がある為か、10月下旬にはクローズとなるようです。冬キャンプで利用したかったのですが、ちょっと残念です。テントサイトだけでなく、コテージもクローズなのでキャンプ場全体がお休みとなります。

 

夜は、かなりの静寂です。常時コオロギやアマガエルなど自然の音が入ってくる為、自サイトの周り全体が癒やし空間になります。設備もしっかりしており手入れもよくされていました。

また、常夜灯がある為夜中のトイレなど自分のヘッドライトなどを用意する必要が有りません。写真の通り眩しすぎず、暗すぎず丁度よい明るさを保っていました。ただし、電灯直下にテントを張り込むとちと眩しくて寝られないかもしれません。全体的に、暖色系のライトが多いため光が目に突き刺さるという事はありませんでした。

 

 

 

オススメは夜の静寂


 

上記の通り、すこし人里離れており周辺施設のクローズも早い時間の為、夜間は静寂そのものです。真っ暗にはならない為、天体観測には向いていません。キャンプサイトの丘の上は漆黒なのですが、キャンプ場全体が常夜灯が完備されている為、どうしても光を拾ってしまうと思います。

逆に、夜間は歩行する為のライトが必要無いくらいなので、お子さんが居るファミリーには安心のキャンプ場だと思います。

 

 

 

周辺施設


 

特に観光地という訳ではないので、近場に観光スポットが混在している訳ではないです。逆に静寂を求めるキャンパーさんにはとてもオススメ。すぐ近くに温泉施設もあります。

地域柄さくらんぼがとても美味しいので、さくらんぼ狩りなんかもオススメです。また、馬の産地(五戸地区)でもある為、馬刺しや馬肉鍋も絶品。

ここと種差キャンプ場、小川原湖付近のキャンプ場が有名だそうで、次回は小川原湖の方にも遊びに行きたいと思います。

ここを拠点として観光するなら、種差海岸や、十和田湖、奥入瀬渓流なんかがオススメです!特に奥入瀬渓流は、四季折々、様々表情が楽しめるのでいつ行っても安らぎがあります。個人的には冬がオススメなのですが、ここのキャンプ場もクローズなんですよね・・・

そういえば、キャンプ場内に丘があるのですが、ダンボールを利用してソリを作り自然の滑り台として遊べるそうです。今回は雨だったので出来なかったのですが、次回は挑戦したいと思います。