【設営動画】スノーピークの「リビングシェルロングpro」タイムラプスでの設営動画
- 2018.01.21
- テント

スノーピークの「リビングシェルロングPro.」を設営します。
我々はトルテュProを手放してしまった為、冬キャンプではもっぱらリビングシェルロングProを利用しています。ランドステーションでも冬キャンプを楽しみたいのですが、ちょっと暖房面で心配があります。薪ストーブを選定したら挑戦してみようと思います。
以前の記事に、設営方法で検索に来られる方が多かったのと、たまに質問を頂いていましたので、昨年末に森のまきばオートキャンプ場に遊びに行った時に、テストで撮影したタイムラプス動画にコメントを追記してアップしておきました。
ケースからポールを全て出します
ポールケースからポールを全て出して、並べてしまいます。唯一使わないのはアップライトポール位です。短いリッジポールが1本。Aフレームが2本。Cフレームが2本。テントフレームが1本。Cフレームとテントフレームは長さが似ているので注意ですが、こうして並べると長さが違うポールが一本あるので、それがテントポールという事になります。また、曲がり具合が違うものがあった場合、それは風や設営時に曲げてしまった可能性があるので、メンテナンスに出しておいても良いかもしれません。
幕体を広げて、リッジポールを差込ます
リッジポールは真ん中のブルーの縁取りがされているスリーブへ通します。フレームを入れる時には押し入れるように入れ込みます。引っ張ったりするとジョイント部分が外れてしまうので、これはどのテントでも共通と思います。ノーマルのフレームであれば、リッジポールにブルーのシールが貼ってあるので、差込スリーブは色を合わせるだけです。間違える事はないと思います!
Aフレームを仮組みする
リッジポールにAフレームを接続するのですが、トルテュとは大きく違いますね。Aフレームはスリーブに通す必要がないです。その為か分かりませんがトルテュに比べて立ち上げが非常に簡単になっています。Aフレームですが、全てジョイントすると大きい三角形になるのですが、その状態でリッジポールに接続すると若干フレームに負荷が掛かってしまいます。その為写真のように第一関節の部分で外してしまい、反対側のAフレームを組み込む準備をします。
反対側のAフレームを組み込む
反対側のAフレームを組み込みます。こちらも同じ要領で組み込むのですが、Aフレームを本体に接続する為、片側ずつ第一関節をジョイントします。ジョイントした後にAフレームを幕のブルーのループに差し込みます。大きさが違いますので、大きいブルーのループに差し込みます。
強風時の場合には、Aフレームをピンに差し込んだ後、仮でペグダウンしておくと安心です。
反対側も同じようにAフレームを全てジョイントしたら、本体のピンに差し込みます。こちらの色も決まっており大きいブルーのループが付いてあるピンに差し込む事になります。
残りのAフレームを組み立てます
残りのAフレームを同じ要領でジョイントし、Aフレームを立ち上げます。この時点でリッジポールを見ると分かる通り、幕体が片側に偏り気味になってしまいますので、ダブつくくらいに偏りがあるときには、シワを伸ばしてしまいましょう。Aフレームの最後のピン差込時に負荷が少なくなります。
Cフレームを組み込みます
Cフレームを赤いスリーブに通します。全てのフレームがキチンとジョイントされている事を確認して、他のポールと同じように押し込みます。ジョイントの差込が甘いと無理な力が掛かってしまいジョイント部分の破損につながります。Cフレームは赤いループのピンに差し込みます。
また、Cフレームは必ずAフレームの上側を通るようにします。Aフレームと幕体の間を通すようにしてしまうと、全体が歪んで破損、倒壊の原因になります。
テントフレームの組み込み
最後にテントフレームをブルーのスリーブに通します。リッジポールと同じような色ですが、コチラは一番後ろにあるブルーのスリーブですので、間違わないと思います。(その為、最後に組み込むフレーム)
テントフレームは、ブルーの小さいループが付いてある残りのピンに差し込みます。フレームに関してはこれで完成になります。
設営完了
フックや、ガイロープ、センターリングのベルトなどは省略しましたが、以上で完成になります。
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