シェルフコンテナ50(天板のお話
シェルフコンテナを用意しました。
シェルフコンテナ(通称:シェルコン)使ってますか?
ウチでは、撤収3時間をどうにか短縮したく、少しずつではありますが物をスタックし、キャンプギアをコンパクト化する方向にシフトしました。
撤収時には、一番最後に家族で軽食とコーヒーを取るのがいつもの流れなのですが荷物が多い為、どうしても時間に追われ、そんな余裕がない時もあります。
シェルフコンテナであれば、車のトランクに一番最後に載せられる為、最後まで使うバーナー、ガス缶、簡単な食品を集約し、天板を乗っける事でコンテナ兼テーブルとして利用できれば、荷造りの順番待ちなどで、片付けが進まなくなる事や、無駄なキャンプ用品も少し減らせそうです。
※ ウチは荷物テトリスなので、積み込みの順番があり、それぞれ準備が出来ないと車に載せられず、あの荷物待ちで、この荷物が積み込めない!って事が多々あります。
天板があれば便利そう。
シェルコンの天板として、ステンレス製のものや、IGTスリム(新型)の天板を流用されてる方を見受けました。とても良い感じなのですが、ちょっと我々のイメージと違う感じ。
気にいる木製の天板を販売している所がなく、そんなに難しくなさそうなので、思い切って利用幅が広がるであろう天板を作りました!
ちなみに、SnowPeakから出ているもので天板テーブルを準備しようとすると、下記のものが必要になります。天板はIGTスリムじゃなくても良く、テーブルトップのウッドテーブルなんかでも良いです。
ガーデンユニットテーブル ウッドトップ を使ってる方もいらっしゃいました。実店舗でもそのスタイルで展示してる所も有りました。
要するに、IGTの幅に合うテーブルトップがちょうど良いようです。しかしながら、竹のテーブルトップ、ステンレスのリッドトレーのいずれもがハンギングラックのサイドフレームの高さより厚さがない為、テーブルの縁が際立ってしまい、ガーデンウッドトップ以外の物は若干使い勝手が悪そうです。
イメージ的にはフチが高いテーブルで、大袈裟に言うと弁当箱みたい。ついでに、シェルコンを閉じた状態では、ハンギングラックは結構無理やり押し込む感じ。キズが付くかもなので、気にされる方は辞めておいたほうがいいかもしれません。※問い合わせが多いので、中間ギャラリーに写真を載せました。
IGTハンギングラックフレーム(これを土台で利用)
IGTスリム(天板のみ利用)
ガーデンユニットテーブル ウッドトップ (天板に利用。これが一番しっくりかも)
※ オススメ!
ファニチャー ガーデンユニットテーブル ウッドトップ2PCS
参考:スノーピークストア。ウッドトップを利用していました。
テーブルトップ(竹)こっちは1枚でOK
スノーピーク(snow peak) アイアングリルテーブルウッドテーブル(W)竹 CK126T
テーブルトップ(ステンレス)こっちは2枚必要
スノーピーク(snow peak) リッドトレー 1ユニット CK-051
ギャラリー(既製品で済ます場合)
既製品で済ます場合の問い合わせが多いので、一応写真を載せておきます。ウッドトップは持ち合わせていないので、テーブルトップ竹(W)の場合になります。ガーデンユニットのウッドトップだと、もう少しハンギングラックのフチが隠れます。
弁当箱感が有るというのは、下の写真の通り。(ハンギングラックの縁が立ちすぎる)
それと、ハンギングラック自体はリベット加工っぽいのがされていますが、その上に置く感じです。無理やり押し込むと入りますが、やっぱ通常のキャンプではつかない傷が付くと思います。ツールや金属加工が可能な方は、リベットの裏側をちょっと削るかして、別の方法で止めると邪魔しないかもしれませんね。
リベット部分もマクロ撮影しておいたので、念のため載せておきます。
自分で用意する!
ウチでは、利用用途にあった物を用意したいのはもちろんありますが、何よりもコストをあまりかけたくない部分だったのと、既製品では木製のテーブルがなかった為、ホームセンターで下記のサイズで木材を用意し、2枚分自作しました。
天板本体
▶ 530mm x 390mm x 19mm
※ コーナーは30Φで角落としをお願いしました。
ストッパー として利用する木材
▶ 350mm x 10mm x 10mm
それぞれ2枚分用意。木材に加え、防腐塗料と木工ボンド、木材用の釘を用意し、トータルで5000円をちょっと超える位です。木材だけなら3000円程度。
道具や塗料がある方は、1枚あたり1500円程度ですね!
ちなみにシェルフコンテナ本体は、けっこう捻れるんです。なので、上記サイズで本当にジャストです。これ以上削ると詰め込んだ荷物によってシェルコンの胴体が膨れ、天板のサイズを超えます。人によって積み込むものが違うと思いますが、我々は比較的重い物を詰め込んでます。なので空っぽの状態であれば天板のフチが5〜10mm程度余るくらい。重い物や、ギュウギュウに荷物を詰め込むと、本体が若干膨れてツライチ程度になります。
シェルコンを閉じた状態で載せると、下記のようになります。
開いた状態でも載せられます。
シェルコンを2段スタックした場合は、一番上に載せると我々の利用しているローバーチェアにピッタリな高さに。
はじまして。シェルフコンテナの天板を自作しようと検索していたところ、こちらに辿り着きました。天板とても素敵ですね、差し支え無ければ木材の種類は何か教えてもらえると大変嬉しいです。よろしくお願いします。
こんにちは!コメント有難うございます。
天板の素材ですが、ラジアタ集成材(パイン)を利用しました。桐も同サイズがあったので検討しましたが、
雨天時などで反りが結構発生するようなので、比較的反りに強い集成材を選択しました。
購入場所は近場のホームセンター(ドイト)です。
以上、ご参考になれば幸いです。(๑•̀ㅂ•́)و✧
はじめまして。シェルコンの蓋を作成しようと思い、参考にさせて頂きます。そこでお聞きしたいのですが、着色やニスは何をお使いになったのでしょうか?非常に良い色合いなので教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。
はじめまして!コメント有難うございます。
塗料は下記のリンクにある、和信ペイントさんの「つや消しエボニー」を利用しました。
1回塗りで、色が乾かないうちに布で拭き取ってしまい、色が均一にならないようにしています。
この上にニス塗りとかはしていません。
https://www.washin-paint.co.jp/product/type/water-based/urethane-varnish
ご参考になれば幸いです。(๑•̀ㅂ•́)و✧
ありがとうございました。不器用な自分ですが頑張ってみます。
[…] シェルフコンテナに天板ってあれば便利ですよね? 作っちゃいましょう! […]